デビットカードも使いにくい
デビットカードも使いにくい。クレジットと違い、銀行から即時引き落としのため、お金の動きが分かりやすい。
楽天のデビットはポイント1%還元ということもあって使ってはいるものの、どうしてか使いにくい。「さて、どうしてだろう?」と考え、いくつか思い至ったので書き記したい。
そもそもクレジットを使わないのはお金の動きが分かりにくいと感じたから、デビットを利用し始めた。デビットは、預金残高が1000円なら1000円までしか買えないし、10万円を入れていればかなり安心である。しかし、大量に預けていては残高管理が大雑把になる。安心と同時に何も考えなくなる。これではいけない。そのため数千円にした。
とは言ったものの、デビット=銀行のキャッシュカードである。デビット利用や振り込みなどが混在し、残高の増減がしょっちゅう。こんなのばかりでは把握が難しいことに気付いた。家計簿でチェックはしているが、結局、目に見えない動きなのでどうしようもない。
もう1つ。
1%ポイント還元はデビットにしては高いのだか、半年間のポイント獲得を確認したところ、約100ポイント(=約100円分)、つまり1万円くらい使ったということ……100ポイントって…それだけか……。もちろん間違っていないのだが、楽天ポイントに関して言うなら、100ポイントは10日ほどでゲットできるくらいである。
だったら、最初から使わなければいいのにとモヤモヤも残ってしまう。
この調子だとsuicaなどの電子マネーも同じだろう。このご時世、現金を使うのも憚られるのは分かるが、なにかうまいことはないかと、日々無駄に模索している。