諦観のススメ

無職無能のブログです。

鉄道刺傷事件の対策はないのだろうか

最近、小田急や京王などでの凄惨な刺傷事件が目立ってきている。

こういうことに対して、鉄道会社に対策を任せようにも限度があるのは確かで、最終的には自分でどうにかするしかない。

 

 

ここにいくつか対策を書き留めたい。

電車に乗らない

これが一番である。密室空間に閉じ込められるのだから乗らないのが最善の策である。

…………というのは簡単だが、現実的な解決方法ではないという人がいるのも分かる。そりゃそうだと思う。なので、もう少し現実的なものを列挙する。

 

最後尾車両に乗る

ワンマン運転でなければ、最後尾車両には車掌さんが乗務している。事件を起こす人がわざわざ車掌さんの目が届く範囲で何かを起こすというのは考えにくい。万が一起こしても、すぐに異常を察知して緊急停車や車内放送などの処置を執るだろう。目の届かない所で起こされると、乗客が緊急通報をしても事態をすぐに飲み込めない。そのためせめて車掌さんの近くに乗っていたほうが多少でもマシなのではなかろうか。もしくは先頭車両でもいいかもしれない。

 

無停車時間が長い区間・種別に乗らない

小田急のときも京王のときも、それぞれ快速急行と特急で、どちらも無料種別の中では最速達種別である。そしてどちらも無停車時間の長い所=通過駅の多い所で起こしている。当たり前といえば当たり前で、速達種別なら、乗務員が状況を飲み込めず、数駅通過したあとに緊急停車するというのはあり得るが、各駅停車などの遅い種別で事件を起こしたところで、次の駅では必ず扉は開いて逃げ場が増えるのだから、わざわざやらないだろう。

 

こういう危険な箇所は、ターミナル近くの通過駅が多い所かと思う。郊外でも駅間距離が空いて、次の駅まで3, 4kmという所もあるが、恐らくそういう所は乗客も少なく、事件を起こしても犯人が望んだ結果にならないので、やはり都心や下り方面でも空港駅の近くは特に注意したい。

これも現実的かどうかは人によりけりなところではあるが、一つの対策として。