キャッシュレス生活には大前提がある
キャッシュレス生活には大前提があることに気付きました!
もちろん使える所があるというのもそうなのですが、そもそもキャッシュレスというものは向かない人もいるというのに気付いていませんでした。
どういう人か……それは
無収入・低収入・借金がある人には向きません。
当たり前でしょ? 当たり前なんですけど、「キャッシュレス推進!」的な感じの運動というかコラムというか、そういうものはある程度の収入があることが前提になっているんですよね。
赤字の人はやはり向かないです。たとえ電子マネーなどの即時払いでも変動費は日に日に変わりますので、先週いくら使ったかとかはお金という現物を見た方が結果的に節約できます。
せいぜい固定費をキャッシュレスで払うのがいいところです。固定費ならそこまで大きく変わることはないでしょうから。
キャッシュレスによる恩恵もあります。貨幣を触らなくていいという清潔さ、財布をもたなくていいという身軽さ、ポイント還元によるお得さ……さまざまです。
が、キャッシュレスによる恩恵よりも、手元にお金がある安心感のほうがメリットとしては大きいと感じます。「いま500円玉出した」とか「1000円札9枚で返ってきた」とかは覚えていられます。キャッシュレスで払ったら、その場で終わり感が強くて変な感じでしたね。コンビニでも躊躇なく買えるくらい持っていればキャッシュレスでも全然問題かと、個人的には思います。